日本PTA全国研究大会石川大会参加報告
2025年8月28日

「サステナブルな未来づくりのために」をテーマに、8月22日(金)23日(土)の二日間、石川県内各地で第73回日本PTA全国研究大会が行われ、豊橋市P連からは7名が、分科会「学校教育における防災の学び」に参加しました。
●阪神淡路大震災を経験された方、各地の災害現場で市職員支援を行った方、福島県での復興支援に携わった教職員の方々によるお話は非常に説得力のあるものでした。特に印象に残ったのは「抜き打ちの地震避難訓練」の事例です。
子どもたちには「状況に応じて柔軟に判断できる力」を育む必要があると強く感じました。親として、子どもが無事であることを最優先に願います。そのためには、私たち大人自身や家庭、地域も災害に備えた力を高めていかなければなりません。自分の子どもたちだけでなく、これからの世代の子どもたちにも安全で安心できる教育環境と日常を残していきたい。そのために、PTAの一員として小さな一歩からでも取り組んでいきたいと感じた二日間でした。
●震災から、子どもも大人と違った観点からの気付きがあり、大人が子どもから聞いた内容も尊重して物事を進めることで、子どもも興味をもち、良い結果が出たとのことでした。大人たちが子どもの意見を尊重するためには、PTA活動のような親の繋がりを作り、大人の負荷を減らし、より良い子育ての環境整備を進めないといけないと思いました。PTA活動の繋がりをより良くし、多くの事を発信できればと思いました。
●昨年1月の能登半島地震や、その後の豪雨災害を通して、改めて日本はいつどこで大きな災害に遭ってもおかしくない国であることを強く感じました。特に印象に残ったのは、子どもたちにとっても「防災」は自分ごとであり、大人に守られるだけでなく、自分の命を守る力を身につけなければならないという点です。訓練や知識を重ねることで、いざという時に冷静に行動できる力が育つのだと感じました。今後は「登下校中の災害を想定した訓練」を地域や保護者と一緒に取り組めたら、防災教育の幅が広がると感じました。また、総合的な学習の時間などでハザードマップを見ながら、自分の通学路を確認する学習も子どもたちに有効だと思います。今回の研修を通して、防災教育は、子どもたちが地域や自分の生活を見つめ直し、主体的に考える力を育てるものだということを学びました。自校でも地域の特性を踏まえた工夫を加えながら、より実践的な防災教育を進めていければと感じています。

