【吉田方中学校PTA】地域&学校&PTA活動の“いま”
2022年7月21日
『全力疾漕』をスローガンに 2年生 カヌー体験
市P連広報委員(吉田方中学校PTA)
5月28日に2年生の『カヌー体験』が行われました。これは校区を流れる雄大な自然『豊川』を舞台に脈々と続いてきた吉田方中学校が誇る伝統であり、地域の中で地域の方とともに活動し、『地域に学ぶ』とても意義ある行事です。
『全力疾漕』をスローガンに掲げて2年生みんなで「学年全員でカヌー体験を最高のものにする!」という意識で練習や準備をがんばりました。支援者の方からは、水の怖さ・水に入る際の装備や心構え・救急救命の方法を学びました。
以前は6区間あった行程を、コロナ禍では必要最低数の支援者で運営できるよう1区間に変更しましたが、それぞれが漕ぐ距離は先輩たちと同じです。天候に恵まれた本番では、風・川の流れを感じる楽しそうな笑顔や、思い通りに進めない中でも、ペアで声をかけ合って懸命にパドル操作をする姿などがあちこちに見られました。救助艇を出してくださる地域の方・パドル操作を教えてくださったアウトドアショップの方の支援を受けながら、密を避けて河川敷や沿道より見守る保護者・仲間 たちの協力により、全員がゴールすることができました。達成感の中、片づけを率先して行うなど吉中生としての意識の高揚も見られました。
「カヌー体験を経験して得た『つながり』を大切にして、学年全体がさらに高め合う仲間へと成長できるように努力していきたい。」と話してくれた2年生の、これからの活躍がますます楽しみです。