【高豊中学校PTA】『地域&学校&PTA活動の〝いま“』
2022年8月18日
コロナに負けない!シン・あいさつ深化論と4校異学年交流会
市P連広報委員(高豊中学校PTA)
一昨年に続き、昨年度も全国各地で新型コロナウイルスが猛威をふるっており、先生や保護者、子どもたち全員が手洗い、うがい、マスクの着用を一日も欠かさず行っています。
昨年度は黒潮体育祭や文化祭は保護者の参加が見送りとなり、PTA行事でもある資源回収、一品バザーなども、中止や一部内容変更を行っての実施となってしまいました。
しかし今年度の黒潮体育祭は2年ぶりに保護者も参加でき、多くの保護者の応援のもと子どもたちが一生懸命にがんばる姿を見ることができました。また各家庭を直接まわっての資源回収も開催することができ、少しずつコロナ前の学校に戻りつつあります。
さて、高豊中・富士見小・高根小・豊南小の4校は、平成27年度から小中一貫教育に取り組んでいます。今まで中学校の教員が小学校で授業を行う乗り入れ授業や4校が合同で保健活動などを行ってきましたが、今年度は二つの新たな取り組みをしています。
一つは「シン・あいさつ深化論」です。中学校で行う挨拶キャンペーンを3つの小学校と同時期に行い、校区全体でさわやかな挨拶の定着を図りました。小学校からは「挨拶が上手になった」という声や「期間が短かった」「小学生と中学生との交流が少なかった」という反省もありました。
そしてもう一つは「4校異学年交流会」です。中学2年生が自分の出身小学校の高学年と一緒に交流活動を行いました。今回は、校区の公園(富士見小)、表浜海岸(高根小)、校庭や竹林などの校内(豊南小)の清掃活動を通して交流を深めました。中学生が小学生に気配りをしたり、小学生が一生懸命にゴミを拾う姿によい刺激をもらったりすることができました。
「できなかったこと」が「できる」ようになるだけでなく、前向きな新しい取り組みもうまれつつあります。学校、地域の皆様とPTA委員で考え、変化を恐れず前に突き進んでいます。